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【プロ野球】

インコースを詰まらずに打つには

2020年2月12日 紙面から

 【質問】高校1年の外野手です。インコースを打つと詰まります。監督さんは野球の経験がないのであまり教えてくれません。打ち方を教えてください。 (東京都千代田区 N君)

 【答え】同じような質問がいくつも来ています。内角球は少しでも甘くなると打ちやすく、長打になりやすいはずです。しかし、金属バットの影響なのか、最近は内角球に対してバットの芯ではなく、バットが延びたままグリップ近くで打ってしまう中学・高校生がたくさんいます。内角球は外角球に比べて打つポイントが投手寄りなのは知っていますね。ステップを投手に対して真っすぐに踏み出して芯でとらえるには高い技術が必要になります。内角球に詰まる人はたいてい脇が開いてグリップが体から離れてバットが遠回りしています。

 内角球は脇を締めないとうまく打てません。グリップを体から離さずにトップからボールに向けて振り出していきます。そうすると、ヘッドが立って(落ちずに)体の近くを通過するので詰まることなく芯で打つことができます。高校1年では打ち込んでいる数も少なく無理もあるでしょうから、内角球が来たら思い切って左足を外側に踏み出して打ってみてください。プロ野球でも大きくアウトステップをして打つ選手を見かけますが、これは内角打ちの一つの方法です。ファウルになりやすいのですが、苦手なコースや難しい球をファウルで逃げるのも必要なテクニックと思えばいいでしょう。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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