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【プロ野球】

素振りと試合のスイングを同じにするには

2020年2月5日 紙面から

 【質問】素振りのときのスイングと試合のスイングが違うと言われました。どうすれば同じになりますか。 (千葉県船橋市 H君=中1)

 【答え】試合で素振りと同じスイングができれば、みんな一流選手になってしまいます。プロ選手でも練習と同じスイングを試合でするために毎日数多くのボールを打っています。それでも3割打てば一流といわれるほどバッティングは難しいのです。素振りは同じタイミングで何百回も振ることができますが、試合はカーブやチェンジアップなどの変化球があるので、なかなか自分の思うようなタイミングでは振れないと思います。バッティングで大切なのはタイミングです。どんなにいい打撃フォームでもタイミングが合わなければ結果を出すのは難しいでしょう。

 プロの一流選手に共通しているのは我慢といいます。我慢というのは、変化球などでタイミングを外されたときに、いかに自分のフォームを崩さないかです。私は「ほどくな」と教わりました。タイミングを外されて前に泳いだときも、できるだけトップの位置をほどかないように左足で踏ん張って我慢をするということです。練習ではスローボールを打つといいでしょう。素振りと同じポイントまで引きつけて打つタイミングを覚えてください。前のめりや後ろに反らないで体の軸を真っすぐにするように注意してください。ベルトが地面と平行に回転すればOKです。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

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〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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