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【プロ野球】

一塁から二塁へいいスタートを切るには

2020年1月29日 紙面から

 【質問】一塁ランナーのとき、ピッチャーをじっと見ていてもスタートがうまく切れません。どうすればいいスタートが切れますか。 (横浜市港北区 S君=中2)

 【答え】いいスタートを切るには、リードするときの正しい構えが大切です。体をホームに対して正面に向け、両足を肩幅よりもやや広くして腰を落とします。両膝を柔らかくして重心を両膝の内側にかけて肩の力を抜きます。リードはどちらにでも動きやすいツーウエーがいいでしょう。リードする幅は、身長+手の長さ+1歩が目安です。スタートは(1)右足から踏み出す(2)左足から踏み出すクロスオーバーステップ−のどちらでもかまいません。1歩目を素早く二塁方向に向けて踏み出し、体を起こさないように2、3歩走ると早くスピードに乗ることができます。

 スタートをよくする、もうひとつの方法は、投手のモーションを盗むことです。プロ野球と違って中学生は、相手のデータがほとんどないので試合中の観察が必要です。走者が塁に出たらみんなでモーションの大きさやくせを見つける努力をしてください。くせの出やすいところは頭、首、あご、肩、肘、膝、足幅、スパイクの角度、グラブの位置などです。よく観察してホームへ投球するときと、けん制するときの違いを見つけてください。けん制のときは(1)足幅が狭くなる、(2)セットのグラブの位置が低くなる−などのくせを探しましょう。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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