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【プロ野球】

ショートの動きのポイントは?

2020年1月25日 紙面から

 【質問】高校2年のショートです。無死一、二塁でのブルドッグシフトの注意点や、押さえるべきポイントを教えてください。ショートの動きが難しいので、そこを中心にお願いします。 (東京都文京区 K君)

 【答え】ブルドッグというのは、二塁走者を三塁で封殺するギャンブル的なバントシフトのことです。バッテリーと内野手全員のタイミングが合わないと成功しない難しいシフトです。1点もやれない試合展開で、しかも打者が必ずバントをしてくるなどの条件がそろったときに使います。

 たとえば、1−1の9回に相手のバントを成功させたくないときなどで、このプレーはショートがカギを握ります。ショートは、二塁走者の後方でけん制の動作をして、走者がベースに戻ろうとした瞬間に三塁に向かってスタートし、三塁ベースに入って、打球を処理した野手からの送球を受けて二塁走者をアウトにします。

写真

 全体の動きを図で説明します。ピッチャーは、ショートのスタートに合わせてストライク投球で打者にバントをさせる。このプレーは1回で成功させなければいけません。ボールになって見送られたら、もう使えません。ファーストとサードは、投球動作に合わせて打者に向かって真っすぐに突進する。キャッチャーはバントの勢い、内野手の処理などを判断して送球場所を指示する。セカンドは一塁ベースカバーに入ります。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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