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【プロ野球】

キャッチングがうまい捕手になるには

2019年12月21日 紙面から

 【質問】レギュラー争いをしているキャッチャーです。キャッチングをもっとうまくなりたいので、コツを教えてください。 (川崎市多摩区 K君=高2)

 【答え】昔から、キャッチングがうまいキャッチャーは投手を育てると言われています。最近のミットはファーストミットのような形が主流で左肘を上げてミットを横に使う選手が多くなりました。この形のミットを使っていた元ヤクルトの名捕手、古田敦也さんはミットを少し横に寝かせることで、可動範囲が広がって低いボールも下から捕ることができると、そのメリットを教えています。基本的には、円の中心に向かうイメージで高めのボールは上からミットをかぶせるように、内角と外角は横から内側へ押さえるようにして捕球します。

 上級者でも気をつけているキャッチングのコツは(1)ボールをつかみにいかない。ボールは向こうからやってくるもので、ミットに当てるイメージで受け止める(2)左腕を伸ばしてしまわない。肘に余裕を持たせると、どんなコースにも対応できる(3)腕力をつける。ボールの勢いに負けないように腕力を強化する。ボールの勢いに負けてミットが流れると、ボールと判定されてしまうこともある。プロのキャッチャーは何万球も捕球してようやく一人前といわれます。キャッチングは数多くの投球を捕ることがうまくなる道のようです。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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