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【プロ野球】

どんな練習をすれば足が速くなる?

2019年12月11日 紙面から

 【質問】僕は足が遅い方です。足が遅いといい選手になれないと言われました。どんな練習をすれば速くなりますか。 (千葉県市原市 中1)

 【答え】足が遅い人の多くは「走る」ことが嫌いなようです。もっとも、中学野球では打撃や守備の練習が多く、走る練習はベースランニング程度でしょう。それだけでは絶対に速くはなりません。全体練習が終わった後、ひとりで走りこむぐらいの努力が必要です。ひとりでできる練習を教えます。

 野球で直線のスピードが必要なのは塁間(約27・4メートル)だけなので、短い距離のダッシュを繰り返しましょう。15〜20メートルぐらいを低い姿勢から全力で走ります。スタートの姿勢はできれば盗塁と同じ構えからのクロスオーバーステップで行ってください。このステップは盗塁だけでなく守備の第一歩としてもとても重要です。1本走ったらインターバルを十分にとってから2本目をスタートします。息切れがしているような状態で走ってはいけません。根気よく続ければ、スタートの切り方やスピードが身についてきます。

 このほかに、ベースランニングのテクニックを覚えれば走者として十分に活躍できます。プロ選手にも直線はあまり速くないのにベースランニングがうまい選手がたくさんいます。彼らはスピードや歩幅を変えずに小さなふくらみで次の塁への直線上に入っています。練習を繰り返せば、君も必ずできますよ。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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