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【プロ野球】

捕手の練習で痛めた膝はどうすれば

2019年11月30日 紙面から

 【質問】キャッチャーです。ショートバウンドの練習で何度も膝を地面に打ち続けたせいなのか、膝の関節を痛めました。今は治療中です。どうすればいいですか。 (東京都杉並区 Y・M君=高1)

 【答え】中学生が同じ練習で両膝を痛めたケースを聞いたことがありますが、成長中の中学・高校生の骨に負荷がかかる練習は注意が必要です。ショートバウンドの練習では両膝を地面に落として捕球しますが、上からドスンと落とすと衝撃が強いので、数多く繰り返すと痛めるのは当然でしょう。

 レガーズをつけている場合は衝撃は少しやわらぐので、ほかの原因も考えられます。私は内野手で経験がないので、元プロの捕手に聞きました。「オスグット病」というのがあると教えてくれました。聞き慣れない言葉ですが、オスグット病はお皿の下の骨が徐々に突出してきて痛みます。発育期のスポーツ少年に起こりやすいのが特徴で、野球のように激しいスポーツをする中学・高校生にも多く見られる成長痛です。たまに成人にもみられるそうですが、君は病院で診断は受けたのでしょうか。

 単なる打撲なのかオスグット病なのかによって対処法や練習内容を決めないといけません。運動具店に分厚いスポンジが内側についた衝撃をより和らげるレガーズもあるので相談してみるのもいいと思います。成長期の今は決して無理をしてはいけません。練習を少々休んでも完全に治すようにしてください。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

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〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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