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【プロ野球】

速い球を投げるためにすることは?

2019年11月23日 紙面から

 【質問】中学硬式のピッチャーです。高校では甲子園を目指したいと思っています。もっと速い球を投げるために今からどんな練習をすればいいですか。 (横浜市旭区 G君=中1)

 【答え】速い球は強い肩、強い体と正しい投球フォームから生まれます。2000年ごろまでに甲子園に出場した高校の監督さんから聞いた資料によれば「速球は投げ込みから」が最も多い回答でした。中学・高校生の多くは投げ込みによって強い肩をつくっていたと思います。しかし、最近は、投球数の制限などもあって、練習でも200球以上の「投げ込み」はほとんど行われていません。ピッチング以外で肩を強くする方法には、シャドーピッチングなどがありますが、肩だけでなく体全体の力をつけることが必要です。冬場のトレーニングで見違えるほどの強い体をつくってください。

 (1)強い下半身をつくる。ピッチングを支える下半身が軟弱ではスピードは出ません。「ピッチャーは走れ、走れ」と言われます。ダッシュ走などと合わせてスクワットや坂道ダッシュ、階段上りなどで鍛えます。(2)柔軟な体をつくる。速球派と言われる投手はほとんど体が柔軟です。腕をむちのようにしならせて、柔らかい手首と指でボールにスピンをかけて快速球を投げ込みます。風呂上がりに10分でいいので柔軟体操や腹背筋を続けましょう。(3)筋力を強化する。インナーマッスルはチューブトレーニング、アウターマッスルはダンベルや腕立て伏せなどで鍛えてください。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

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〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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