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【プロ野球】

打つときに軸足の正しい使い方は?

2019年10月5日 紙面から

 【質問】打つときに軸足が動いてしまいます。コーチから軸足が動くのはよくないと言われました。どうすればいいですか。(岐阜県瑞浪市 K・H君=中1)

 【答え】実際に打撃フォームを見ないと分かりませんが、打ちにいくときにボールを迎えにいっていませんか。迎えにいくというのは、構えたときのスタンスの位置でスイングするのではなく、体をピッチャー寄りに動かしながらボールを打っているということです。そのときに軸足も一緒についていくのでしょう。このようなスイングは、芯でとらえても強い打球を打つことはできません。上半身主導、いわゆる腕力の強い人に多く見られます。

 バッティングは下半身を正しく使うことで力強いパワーを生み出します。土台をしっかりさせて腰を中心にスイングしましょう。バッティングで最も重要な腰の回転は、後ろ足(軸足)の使い方で覚えることができます。構えからステップ、インパクトそしてフォロースルーまで軸足の親指に重心をかけて振ります。この軸足をつま先で90度回転させてかかとが上がった状態で支えます。ここで軸足がずれるとせっかくためたパワーが逃げてしまいます。ヘッドスピードは足から生まれるというのはこういうことです。軸足を正しく使う練習にはスタンドティーを勧めます。軸足がずれないように意識しながら、バットを振り下ろすと同時に軸足と腰を一緒に回転させてください。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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