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【プロ野球】

いつも四球で自滅…悩んでいます

2019年9月21日 紙面から

 【質問】小学5年生の右ピッチャーです。コントロールが悪く、いつも四球で自滅します。投球フォームはいいと思いますが、どうしていいかわからず親子で悩んでいます。 (川崎市 学童父の後藤さん)

 【答え】本年度から、小学生の野球も投球数が70球までとなり、今まで以上にコントロールが重要になります。投手の数が少ないチームでは投手ができる野手を育てるようなことが必要になってくるでしょう。一般に小学生のうちは、キャッチボールさえも正確にできない子が少なくないので、コントロールを身につけるためには、細かい技術的よりも、真ん中に投げる感覚をまず覚えさせてください。今すぐにできる要点を順に教えます。右投手の場合で説明しています。

 (1)ステップは、左足をキャッチャーに向けて真っすぐに踏み出す。このステップが方向指示器の役目をします。踏み出した足が開くと膝が割れて体重が外側(背中側)に乗りやすく、またクロス(インステップ)すると体の回転が窮屈になって下半身の切れが悪くなります。どちらもリリース(ボールを離す位置)がばらついてコントロールが乱れます。(2)軸足をしっかり決めて左足をできるだけ高く上げる。足を高く上げることで、タメができて前方への突っ込みを防げます。また、肘を上げる時間もかせぐことができます。(3)体重移動はヒップファースト。お尻をキャッチャーに向けながら体重移動していくと、体が早く開いてしまうのを我慢できます。まずは、この3つを完全にマスターするようにしてください。 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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