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【プロ野球】

試合前練習はどれくらいが適量ですか?

2019年9月18日 紙面から

 【質問】小学生高学年チームの監督です。試合前の練習はどれくらいが適量でしょうか。試合開始2時間前から、ウオーミングアップ、キャッチボール、ノック、ベースランニング、バント、バッティングをしています。ほかにあれば教えてください。 (小田原市 Sさん)

 【答え】指導者の方々には、試合で力を発揮できるような準備が必要とこれまでも伝えてきました。この内容では、小学生の試合前にしては時間も種類も多すぎませんか。大人の不安を取り除くための練習のようにしか思えません。小学生の場合は土、日曜日、休日のほとんどが試合で、練習量が少ないのは理解できますが、子供たちにプラスにはならないでしょう。これだけのメニューを2時間でやるとしたら、次から次へと言われるままに動いているだけになります。自分では何ひとつ考えることもできないでしょう。

 野球に限らず、スポーツはメンタル面が大きく左右します。特に試合前には気持ちの余裕を持つことが必要です。小学生の野球では、エラーのほとんどがスローイングと捕球のミスによるものと聞いています。私なら、体操やダッシュ走などでひと汗をかかせてからキャッチボールに時間をかけますね。バッティングは20〜30本くらいスイングさせれば、前日の振りに戻るでしょうし、それからティーバッティング(できればスタンドティー)でミートポイントとフォームのチェックをしてあげれば不安を取り除くこともできます。試合前は自信を持てるようにしてあげましょう。 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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