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【プロ野球】

バントシフト敷かれた時どうすればいい

2019年9月11日 紙面から

 【質問】僕は、打順が2番か7番でバントをすることが多いのですが、ファーストやサードが前に出てきたときにバントを成功させる方法を教えてください。 (藤沢市 J君=高2)

 【答え】無死一塁または一、二塁でどうしても走者を進めたい、守備側は絶対に進塁させたくないといった攻防が試合を左右する場合は少なくありません。守備側は極端なバントシフトを敷いて、投球と同時に、ファーストやサードが打者の近くまでダッシュしてきます。そんなときはどんなにいいバントをしても成功はしないでしょう。

 それではどうするか。このように相手がシフトを敷いてきたときは(1)ストライクでも見送る。(2)バスターの構えをする。(3)バスターでヒッティングする−などをチーム内で取り決めておくといいでしょう。バスターは、たとえ空振りやファウルをしても、相手が「打ってくるかもしれない」と思ってくれれば、その後にバントをしやすくなります。

 無死一、二塁で相手が猛ダッシュしてきた場合に、どうしてもバントをしなければならないときは、強めのバントで野手の間を狙うのもいいでしょう。大学の監督時代に、このケースでは投手の正面7メートルの地点に線を引いて、ここに転がせばどんなにチャージされてもバントは成功するというデータのもとに猛練習をさせました。正面でもいいと思えば落ち着いて転がすことができます。日ごろからいろいろなケースを想定して練習をしてください。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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