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【プロ野球】

手打ちを防ぐにはどうしたらいいか

2019年9月7日 紙面から

 【質問】新チームから4番を打っています。試合のとき、自分のスイングができずに手打ちになることがしばしばあります。どうすればいいですか。 (千代田区 T君=高2)

 【答え】どんなにいいスイングでも、タイミングが合わないと上体が前に出て手打ちなることがあります。打ちたい気持ちが強いと、どうしてもボールを追いかけてしまい、軸(体の中心)で回転することができません。下半身が置き去りにされるので、手だけで当てるいわゆる手打ちになります。練習や素振りでは打つべき自分のポイントを決めていると思いますが、試合でもそこまでボールを引きつけて力強いスイングをすることが大事です。

 軸で回転するスイングは、上半身(バット)と下半身(足、腰)がバラバラではいけません。順に説明します。(1)バックスイングからステップをしたとき、バットはまだトップの位置にあり、両肩、両腰、両膝は地面と平行(2)バットを上から振り下ろすと同時に、肩、腰、膝は平行を保ちながら回転を始める(3)インパクトの瞬間には、右打者なら、右の手のひらは上を向いていて、まだ両手首は返さない。両腕が伸びきったときに初めて右手首が自然に返っていくようにする。すぐにできる修正法としては、軸足の使い方を意識することです。軸足を構えた位置から動かさずに力強く踏ん張って回転させると、上体が前方に出ていくのを防ぐことができます。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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