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【プロ野球】

体を使って投げるにはどうすればいい?

2019年8月17日 紙面から

 【質問】小学5年生のピッチャーです。もっと体を使って投げなさいと言われます。どうすればいいですか。 (相模原市 S君)

 【答え】小学生の多くは投球フォームが未完成ですから、野手投げといわれるピッチャーも少なくありません。体を使って投げるには、ピッチャーとしての基本を覚える必要があります。覚えてほしい項目をいくつか教えましょう。

 (1)軸足に体重をしっかりと乗せます。バランスのいいフォームは軸足の親指の真上に頭が乗るようになります。(2)(右投手なら)左足はできるだけ高く上げます。高く上げると、体重移動の時間が長く取れるので肘も上がって腕をしっかり振れます(3)ステップの幅は広すぎても狭すぎてもいけません。両足を広げたままでピッチングをしてみて、一番楽で安定した投球ができる場所が自分に合ったステップ幅です。ステップする方向は目標に向けて真っすぐです。足が外を向くと、膝が割れて体重が外側に乗ってしまい、逆にクロスして足が内側に向きすぎると腰(下半身)の回転が悪くなります。

 この(1)(2)(3)を覚えると体を使って投げることができます。軸足に体重を乗せる練習方法として、セットから足を上げてそのまま軸足だけで5歩くらいケンケンして投球してみましょう。軸足の強化、上下のバランス、軸足に力を蓄えたタメなどをつくることができます。 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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