トップ > 中日スポーツ > プロ野球 > コラム 江藤省三の白球教室一覧 > 記事

ここから本文

【プロ野球】

捕手がバウンドの捕球ミスをなくす方法は

2019年8月10日 紙面から

 【質問】新チームのキャッチャーです。キャッチングとバウンド捕球が正直いってうまくできません。毎試合、必ず2個以上は捕球ミスがあります。特にバウンドの捕球を完ぺきにしたいです。 (杉並区 高校2年)

 【答え】キャッチャーがピッチャーを育てるとよく言いますが、それはリードだけでなく、ワンバウンドなどの難しい投球もきっちり受けてこそです。三塁に走者がいても、ストッピングがうまいキャッチャーだと、ピッチャーは安心して投げられます。

 バウンド捕球の基本はミットを地面に直角に立てることです。直角というのはボールに対してミットを正面に向けることで、こうすると、ミットの捕球面が最も開きます。右にそれたときは右膝を、左のときは左膝を地面に付けて、ミットと体をホームベースの方向に向けて捕球します。このとき、両腕の肘を両脇にきっちりつけます。こうすると捕球できなかったときも、前にはね返すことができます。正面のバウンドの場合は両膝を落として(ついて)胸を下に向け背中を丸めて体全体で止めます。

 ミットは両膝の間に挟むようにしてボールが抜け出さないようにしてください。バウンド球は捕球できなくても体の前に落とすことが大切です。夏の甲子園大会でもスライダーやフォークなどのショートバウンドをミットだけで捕りにいってパスボールをしているケースがよくあります。まずは「体で止める」基本を身に付けてください。 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

この記事を印刷する

PR情報

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ