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【プロ野球】

投手の守備 基本的な動きと練習は

2019年7月10日 紙面から

 【質問】ピッチャーの守備の基本的な動きと、どんな練習をすればいいかを教えてください。 (横浜市港北区 近藤君=中2)

 【答え】ピッチャーはただ投げるだけではなく、投球したあとは5人目の内野手になる意識が必要です。投球後は、すぐに低い体勢で打者に正対して守備体勢をつくってください。投・内連係プレーの基本的なことを教えましょう。

 (1)一塁ベースカバー。3−1(一塁手から投手)、4−1(二塁手から投手)、3−6−1(一塁手から遊撃手、そして投手)のようなケースです。自分の左側に飛んだ打球に対しては必ずスタートを切って、全力で一塁ベースのカバーに入ってください。(2)バント処理。無死一塁、または一、二塁などのバントの処理では、捕手がどの塁に投げるかの指示をします。落ち着いてそれに従います。バント守備の鉄則は、野選(FC)を絶対にしないことです。自分の判断で無理なプレーをしないことが大切です。スクイズバントの処理に必要なグラブトスも練習しておきましょう。

 (3)併殺プレーの投ゴロ処理。強い打球の場合は、二遊間のベースカバーが遅れるのでクローステップ(カラスがチョンチョンと歩くような動き)をして野手とのタイミングを合わせてから送球します。(4)挟殺プレーのカバリング。スクイズ空振りなどで、三本間に走者を挟んだ場合、空いた塁のカバーをします。(5)外野手からの三塁、本塁への送球のバックアップ。送球がそれても捕球できるような位置に入ることが大切です。(6)各塁へのけん制を覚える。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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