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【プロ野球】

バントができない子ども…どう教えたら?

2019年7月6日 紙面から

 【質問】小学校低学年を指導しています。バントができない子どもが多くて悩んでいます。どのように教えたらいいでしょうか。 (横浜市都筑区 Mさん)

 【答え】小学校の低学年にバントが必要でしょうか。そう思いますが、最近は、学童野球でも勝つ野球を目指してバントや盗塁、スクイズなどを使うチームが増えていると聞くので、質問に答えます。バントの構えには、いろいろありますが、学童はカーブなどの変化球がないので、投手に正面を向いて構えるのがいいと思います。低学年や初心者の基礎的な練習法を教えます。

 (1)バットをストライクゾーンの高めに合わせ、地面と平行にして両膝を軽く曲げる。(2)コーチが5、6メートルの近い距離で下から、あるいは片膝をついて上から投げるなど小学生の目線の高さで投げます。大きな大人が立って上から投げると、目線やバットの角度が上を向いてしまい正しい角度を覚えることができません。バットにボールを当てて転がすことだけに集中させます。(3)うまくできるようになったら投げる距離を8、9メートルと徐々に延ばしていきます。低い球に対しては膝を曲げて当てることを教えます。(4)10メートル以上の距離からでもうまくバントができるようになったら正規の距離で普通に投げます。バッターボックスで立つ位置は一番前がいいでしょう。フェアゾーンを広く使うことができるので成功する確率が高くなります。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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