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【プロ野球】

速い球に振り遅れない打ち方は?

2019年6月29日 紙面から

 【質問】速い球に振り遅れないようにするには、どういう打ち方をすればいいですか。先輩はヤマを張って打っていると言っていました。正しいですか。 (名古屋市 Y君=中1)

 【答え】この教室でも何度か答えましたが、振り遅れの要因で多いのはヘッドスピード不足です。バットを自由自在に振り切れるだけの腕力やスイングスピードがないと速球はなかなか打てません。バットがよく振れるなら、タイミングのとり方を少し早めにするといいでしょう。速い球にヤマを張って打つのは悪いことではありません。ヤマを張るというのは狙い球を絞ることですが、100%の確率で狙い球が当たるように、相手投手の配球をよく観察してください。

 速球対策として3つの方法を教えます。(1)バットを短く持つ。短く持つとコンパクトに振れるのでヘッドスピードが増して速い球を打ちやすくなります。飛距離は変わりません。スイングの無駄がなくなって芯に当たるのでむしろ遠くに飛びます。(2)バットを少し寝かせる。45度くらいに寝かせると、バットをトップからミートポイントまで最短距離に出すことができるので振り遅れを防げます。(3)逆方向に打つ。打つポイントが捕手寄りになります。引っ張ろうとしないで、構えた位置からバットをボールにぶつける感じで出せば、速球を比較的楽に打つことができます。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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