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【プロ野球】

100%の力を出す原動力は「自信」です

2019年6月26日 紙面から

 【質問】甲子園大会の東京大会が近づいてきました。試合当日に、自分の力を100%出したいと思います。緊張したり、気持ちが悪くなったりしないためにはどうすればいいですか。 (東京都港区 高3)

 【答え】大事な試合前になると不安がいっぱいという人はたくさんいますよ。特にこれが高校での最後の大会となれば気持ちもより高ぶるでしょう。ある程度の緊張感は試合に集中するためには必要ですが、その度合いが大きすぎるとよくありません。緊張しすぎると、筋肉が硬直していつもの動きができなくなります。逆に、プレッシャーは、気持ちの持ち方ひとつで何倍もの力になります。プレッシャーがかかればかかるほど燃えたというレジェンドの長嶋茂雄さん(元巨人)は、天覧試合や日本シリーズなどほかの選手が緊張する試合ほど躍動感あふれるプレーを見せて大活躍しました。

 100%の力を出す原動力は「自信」です。これだけ練習したんだから絶対に打てるはずだ、あるいは全力を出し切って負けたら仕方がないと考えれられれば楽でしょう。私は自分の姿をもうひとりの自分が見ていると考えていました。試合中におどおどした姿や打席で緊張して青くなっている自分の姿など見たくないと気合を入れ直していました。ピッチャーが自信満々の君を見て嫌だなあと思えば、君の勝ちです。試合後にヒーローになっている自分の姿を思い浮かべるくらいのプラス思考でやってみてください。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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