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【プロ野球】

捕手の送球、手投げだと注意されます

2019年6月22日 紙面から

 【質問】キャッチャーです。肩は強いのですがコーチから手投げだと注意されます。下半身の使い方を教えてください。 (品川区 K君=小6)

 【答え】肩が強いと、手投げでも二塁まで届くので、つい足を使わないで投げてしまうのだと思います。足を使うというのは、フットワークのことですが、どんなに強肩でも手投げでは正確な送球はできません。盗塁阻止の送球は(1)捕球(2)フットワーク(3)送球の手順となります。送球の土台となるのがフットワークです。プロのレベルになると、右足を軸としたワンステップ送球が基本ですが、小学生は速さよりもまず正しいステップを覚えましょう。

 フットワークの順序は(1)捕球(2)右足を踏み出す(3)その右足と目標(セカンドベース)を結んだ線上に左足を踏み出して送球する−です。(1)の捕球がイチ、(2)の右足がニィで、(3)の左足がサン。このイチ、ニィ、サンがフットワークのリズムです。ボールの握り替えは(1)と(2)の間で行います。(3)の左足のステップが大きくなりすぎないように注意してください。大きく踏み出すと下半身がうまく使えず体重が後ろにかかってしまい、強い送球ができません。

 一塁に走者が出たときはいつ走ってきてもいいように準備をします。スタートを切ったら、腰を浮かせて捕球し、フットワークのリズムで送球します。二塁送球で狙うポイントはピッチャーの頭の上です。ワンバウンドになっても、そこを通過していればストライク送球ができます。(慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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