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【プロ野球】

右肩下がりミート出来ない時の練習法は?

2019年5月29日 紙面から

 【質問】中3の息子のバッティングです。打ちに行く瞬間、右肩が下がりバットが下から出てうまくミートができません。本人も自覚していますが直りません。どんな練習をすればいいでしょうか。 (岐阜県白川町 安江好博さん)

 【答え】実際にフォームを見ていませんが、質問の内容から想像ができます。同じようなフォームは、中学・高校生に少なくありません。その多くが構えたときにバットのヘッドが投手方向に深く入っています。ヘッドが深く入っていると振り出しではヘッドが下がって、軌道が遠回りします。ヘッドが下がると右脇は締まりますが、左脇は開くでしょう。ヘッドが下がったアッパースイングでは左肩を上げないとバットが振れず、それを修正しようとするとスイングの軌道が波を打ちます。

 構えからミートまでの正しい手順を教えます。バッティングで大切なのはトップです。トップというのは、バットを振り始めるときの位置のことで、ステップをしたときが自分のトップになります。このトップからミートポイントまでバットを一直線に出していくのが正しい打ち方で、トップが決まらないと正確にヒットできません。トップでは両肩、両腰、両膝は地面と平行が基本です。その姿勢をできるだけ保ちながら、ミートの瞬間には肩、腰、膝を同時に鋭く回転させます。ヘッドがどうしても下がるときは、バットを少し、45度くらい寝かせるといいでしょう。トップから両脇を締めてグリップエンドをボールにぶつける感じで振り下ろすとヘッドは下がりません。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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