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【プロ野球】

投手の立ち上がりを安定させるには?

2019年5月25日 紙面から

 【質問】中学軟式の右ピッチャーです。立ち上がりを安定させるにはどうすればいいですか。バッティングでは、インコースのボールを打つと逆方向のフライになります。 (三重県=中学2年)

 【答え】どんな投手でも立ち上がりは緊張するもので不安です。試合前には入念なウオーミングアップで準備をしましょう。立ち上がりが良くない投手の多くが試合前のブルペンでの不安を持ったままマウンドに上がっているようです。中には、ブルペンで絶好調でも立ち上がりにKOされる場合もありますが、不安を持ったままではいい投球はできません。自信を持ってマウンドに上がることが大切です。

 ブルペンではスピードよりもコントロールを重視してください。ストライクが取れれば何とかなります。ブルペンで「よし、いける」と思えればいいのですが、納得がいかないときは納得いくまで、球数が少々多くなっても投げ込んでおくことも必要です。

 次の質問ですが、内角球が逆方向に飛ぶのはバットが外から入るドアスイングになっているのだと思います。トップから振り下ろすときにグリップが体から離れてヘッドが外から入るため、のこぎりを引く感じでボールをこするので打球はスライスして逆方向のフライになるのです。右脇を締めてグリップエンドをボールにぶつける感じでバットを振り下ろして、ミート後は左脇をしっかり締めてください。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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