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【プロ野球】

センターが正面のライナーを捕るコツは?

2019年5月8日 紙面から

 【質問】去年まではライトでしたが、今年はセンターを守っています。正面のライナーの判断が難しく、捕球できたような打球がヒットになったりします。うまく捕るコツみたいなのはありますか。 (多治見市  中学軟式3年)

 【答え】センターは外野手の中でも特に守備範囲が広く、うまい選手が就くポジションといわれます。とりわけ、正面のライナーは難しくプロ選手でも苦労しています。伸びてくるのか、沈むのかなどの判断が早ければ早いほど容易に捕球ができるので、瞬時の見極めが大切です。

 正面にライナーが来たときはむやみにスタートを切らずに、ほんの一瞬止まって前進か後退かの判断をします。スタートが遅れても前に落ちれば単打で済みますが、頭上を越されると長打になるので、この見極めが重要です。ライナーに対してどう動くかを前もって考え、準備をしておくことが必要です。

 経験を重ねると、打者のスイングで打球の方向や速さを判断することができるようになります。バットの芯に当たったか詰まっているのか、あるいは先っぽに当たったかなどがスイングで判断できます。ミートの瞬間をよく観察していると、打球の質(伸びる、沈む、スライス、フックなど)も分かります。この判断力を身に付けるには、ノックをたくさん打ってもらい、体で覚えることです。打撃練習中は守備位置にいて、スイングから打球の質を見極める訓練もするといいでしょう。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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