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【プロ野球】

打つとき伸び上がる子供の指導方法は?

2019年5月1日 紙面から

 【質問】小学生を教えています。打つときに伸び上がる子供がいます。どのような指導をしたらいいですか。 (川崎市 学童野球コーチ)

 【答え】インパクトの瞬間に伸び上がってしまう子供のほとんどがアッパースイングになっています。右打者なら、左腰が斜め上を向いて右肩が下がっています。このような打者は左脇が開きやすく、ヘッドが下がった状態でバットが下から出て波を打ちます。ミートの確率が悪くなるだけではなく、強い打球を打てません。

 ステップをしたときには、両肩、両腰、そして両膝のラインは地面と平行でないといけません。その姿勢を意識しながらバットの振り出しと同時に下半身も回転させていきます。両足でしっかりと地面を踏み、スイングをした時に両膝がやや曲がるくらいになると、伸び上がるのを防ぐことができます。

 修正するために次のような練習をしてみてください。(1)構えを高くする。ストライクボールよりも高い構えのトップはバットを自然に上から振り下ろすため伸び上がるのを防げます。(2)ステップを少し広めにする。ステップ幅が狭いと簡単に伸び上がってしまうので、広くして沈み込むようにスイングをします。(3)ミートポイントを前にする。今よりも少し前で打つようにする。前回、体の開きを防ぐ練習でスタンドティーを勧めました。学童選手が打撃フォームを固めるには最も効果があります。

  (慶大野球部元監督) 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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