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【プロ野球】

打つとき体の開きをおさえる方法は

2019年4月27日 紙面から

 【質問】小学6年生です。打つときにどうしても、体が開いてしまいます。何かいい練習はありませんか。 (学童野球の保護者)

 【答え】成長期の小学生には、バットの重さを利用してスイングをする子が多くいます。非力な場合は、上体だけの力に頼る傾向にあって、どうしても体の開きが早くなりがちです。バットを振る力が弱いと反動を使って打たないと飛ばないからです。6年生ならば、普通にバットを振る力があると思いますので、体の開きをおさえる方法を教えます。

 開きが早くなる原因のひとつに強振(大振り)があります。強い打球を飛ばしたいという気持ちが強すぎると自然に体が開きます。これは、スタンドティーで修正できます。(1)踏み出す足の位置を確認する。スクエア(平行)に立って真っすぐに踏み出す。スパイクの先端をやや内側に閉じて親指から着地する。このとき、膝の開きを我慢する。最初はこのステップ幅に両足を置いたまま、ノーステップでティーバッティング(またはロングティー)をする。(2)感覚がつかめてきたら普通にステップをして打つ。着地でつま先が開かないように気をつけて、バットスイング(上半身)と腰の回転(下半身)のバランスを図る。下半身をうまく使えるようになると体の開きを抑えることができます。プロ選手は「バッティングは開いたら打てない」といい、いかに開きを我慢するかの練習を毎日しています。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

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〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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