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【プロ野球】

内野守備の1歩目を速くするには

2019年4月20日 紙面から

 【質問】中学硬式の内野手です。守備のときに上体に力が入ってしまい、1歩目が遅いと言われます。どうしたら速く動けますか。 (千葉県木更津市 中3)

 【答え】内野手は1歩目のスタートですべてが決まると言われています。上級者になればなるほど、打球も速くなるので、スタートがより重要になります。ポイントは構えにあります。基本的な構えを教えます。(1)両足を肩幅より少し広くして指先を外側に開く(2)膝を軽く曲げて低く構える(3)両手は膝の上に置いておいてもいいが、投球と同時に体の前に出す(4)重心を両足のつま先にかけて体の力を抜いて打球に備える。

 スタートが遅い人には(1)構えが高い(突っ立っている)(2)かかとに重心がかかっている(3)内またでしかも歩幅が狭い−などの共通点があります。ボールが当たる瞬間の体の動きは、静→動と動→動のどちらでもかまいませんが、慣れるまでは静止しているよりも動いている方が体の力を抜くことができます。テニスの選手がサーブを受けるときに両足を小刻みに動かしている、あの要領です。投球モーションに合わせて小さく足踏みをしておいて、どちらかの足を小さく前に踏み出すとスタートが切りやすくなります。構えたときにどうしても体に力が入る人は構えに入る前に、ピョンと真上には跳ねるようにしてから姿勢を低くすると、スムーズにスタートを切れるようになります。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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