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【プロ野球】

右投手のシュートの握り、投げ方は?

2019年4月13日 紙面から

 【質問】中学軟式の右投手です。シュートの握りと投げ方を教えてください。 (三重県 中学2年)

 【答え】右投手のシュートは右打者に向かって食い込んでくるので、ヒットを打つのが難しい球種の一つです。マスターすれば、大きな武器になるのは間違いありません。ただし中途半端な知識で投げると、肘を痛めやすいので正しい投げ方を覚えてください。ストレートはリリースの瞬間に、中指と人さし指に50対50に等しく力をかけますが、シュートは40対60で力をかけて左回転させて投げます。

 <握り方>ストレートはフォー(4)シームですが、シュートはツー(2)シームで握ります。縫い目の一番狭いところで軟式ボールならばロゴマークのあるところです。人さし指と中指を縫い目の上に平行に近い感じで置いて、親指も下の縫い目にかけます。強く握ってはいけません。深く強く握ると、スナップが効かなくなりボールにいい回転を与えられなくなります。

 <投げ方>シュートといえば、腕を外側にひねって投げるイメージがありますが、腕をひねるのではなく、ストレートと同じイメージで腕を振って、ボールを離す瞬間に人さし指と中指を打者の方に押しつぶす感じで回転を与えるようにします。そういう意味では、シュートはストレートと同じ投げ方で握りだけを変えて変化させるムービングファストボールといえます。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

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〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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