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【プロ野球】

ライトの守備でフライにうまく対応するには

2019年4月10日 紙面から

 【質問】新チームになって、キャッチャーからライトにコンバートされました。慣れないためか、フライへの反応が遅いと言われます。どうすれば、うまく対応できますか。 (横浜市 S高校2年)

 【答え】外野にコンバートされるのは、打撃がいいか、肩が強い選手が多いようです。君もきっとそうだと思いますが、外野手はまず打球の性質を覚えなければいけません。ライナー性、伸びてくる、フックする(自分に向かってくる)、スライスする(自分から逃げていく)、あるいはドライブする(落ちる)などさまざまな性質の飛球を瞬時に判断して対応しないといけません。

 ライトの守備で難しいのは右打者の打球です。自分より左側の打球はライン方向へ逃げていくので、打球に合わせていると追いつかないことがよくあります。逆に右中間の大飛球でも追いかけていると、どんどん自分の方に向かってきてキャッチできることもあります。このように右打者や左打者の飛球の性質を知っていれば、守備範囲も広くなります。

 打球の性質を覚えるには、ノックや打撃練習などで数多くのフライやライナーを受けるのが一番です。打撃練習のときはできるだけ守備について、1球でも多く打球を受けてください。実戦の打球はノックの10倍ぐらいの効果があります。

 このとき、内野ゴロやファウル、レフトやセンターへの打球に対してもスタートを切る習慣をつけましょう。また、ミートの瞬間をよく観察していると、バッターの打ち方によって芯で打った打球か、詰まった打球かがわかるようになります。 (慶大野球部元監督) 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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