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【プロ野球】

二塁送球をノーバウンドで投げるには?

2019年4月3日 紙面から

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 【質問】キャッチャーです。ソフトバンクの甲斐選手のように、ノーバウンドで投げるにはどうすればいいですか。 (福岡県飯塚市 ゆう君=小4)

 【答え】二塁送球のことだと思いますが、ノーバウンドで投げるには学童野球の本塁から二塁までの約32メートルに届くだけの肩の強さがまず必要です。肩は、体の成長とともに強くなっていきますから、いまは届かなくても正確な送球の基本を覚えることが大切です。いまの段階で二塁へ届くなら、これから教えるテクニックを練習で身につけてください。

 キャッチャーは一瞬のうちに捕ってから投げる動作をしなければいけません。ピッチャーの投球は、高かったり低かったり、コースもいろいろなので大変です。二塁への正確な送球は、正しいステップと体重移動で決まります。ステップは、図のように右足から動きます。(1)右足を小さくステップして、(2)の左足を二塁方向に真っすぐに踏み出します。ここで注意することは左足を踏み出す幅が大きすぎないようにすることです。

 大きく踏み出しすぎると、左肩が上がって体重が後ろに残ります。これではボールの勢いがなくなるうえに、正確な送球もできません。プロの選手でも体重移動がうまくできないと素早く投げることはできません。甲斐キャノンと呼ばれる好送球は肩の強さはもちろんですが、左足のステップの方向と体重移動が正しく二塁ベースに向かっているからできるのです。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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