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【プロ野球】

「ボールを打つ」と「素振り」のバランスは?

2019年3月23日 紙面から

 【質問】小学生には、ボールを打つことよりも素振りをさせた方がいいという人がいますがどう思いますか。 (中野区 学童コーチ)

 【答え】このコラムでも、素振りの重要性を何度も伝えていますが、小学生の場合は難しいでしょうね。バッティングの面白さはボールを打つことなので、ただ振るだけでは嫌になる子もいるでしょう。スタンドティーにボールを乗せて打つティーボールゲームが小学校で授業の一環として実施されているのはボールを打つ面白さがあるからだと思います。上級生になるまでは「ボールを打つ」と「素振り」をバランスよく取り入れるのがいいでしょう。

 しかし、ある程度のレベルからは、バッティングの基礎となる「素振り」を数多くすることが絶対に必要です。素振りによって下半身が安定し、スイングの速さが増しパワーもアップします。素振りは体重移動をしっかりとって行うことが大切です。構え→テークバック→ステップ→振り出し→フォロースルーの順でしっかりと振り抜きましょう。小学生は変化球がないので、1(イチ)で構え、2(ニ)でテークバックして、3(サン)でスイングのタイミングで振ればいいです。漠然と振るのではなく、高め、低め、アウトコース、インコースなどいろいろなコースを意識して振ってください。1日100本を1カ月も振れば、土台ができて体がふらつかなくなります。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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