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【プロ野球】

低学年投手がコントロールをつけるには?

2019年3月16日 紙面から

 【質問】学童野球も投球数が70球までと決まり、これまで以上にコントロールのいいピッチャーが必要になります。低学年(1〜3年)がコントロールをつけるにはどうすればいいか教えてください。 (目黒区 少年野球指導者)

 【答え】先日あった指導者講習での質問です。速さよりもコントロール優先の投手を育てることが、これまで以上に重要であるとの声がたくさんありました。選手の数が少ないチームでは、全員が投手をできるというチームづくりも必要になるかもしれません。低学年はキャッチボールがやっとできる子が少なくないので、細かい技術的なことをあれこれ言う必要はありません。指導のポイントを右投手を例に説明します。左投手の場合は左右を読み替えてください。

 (1)左足をキャッチャーに向けて真っすぐに踏み出す。ステップが方向指示器の役目をします。足が開くと、膝が割れて体重が外側に乗り、逆にクロス(インステップ)すると、下半身の切れが悪くなります(2)軸足をしっかり決めて左足をできるだけ高く上げる。最低でも膝が腰の高さまで来るようにしてください。高く上げることでタメができて、前方への突っ込みを防ぎます(3)お尻から始動する。軸足が折れすぎないように気をつけて、お尻をキャッチャーに向けながら体重移動していきます。

 低学年のうちは、この3つを根気よく覚えさせることが必要だと思います。キャッチボールのとき、相手に向かって真っすぐな線を地面に引いて、その線の上にステップを踏み出させることから始めてください。腕の振りや、リリースポイントなどは、この3つの次のステップです。

 (慶大野球部元監督)

 【水、土曜日連載】

◆質問大歓迎 質問はメールかFAX03(3595)6937へ。

〈質問メールアドレス〉sho79@siren.ocn.ne.jp

 

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