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【一般スポーツ】

市川華菜、陸上200メートル弾みのV 走り込みで丈夫な体ゲット

2019年5月12日 紙面から

貫禄の走りで優勝した市川華菜(左)=岐阜市の長良川競技場で(末松茂永撮影)

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 陸上の中部実業団対抗(中日新聞社共催)初日が11日、岐阜市の長良川競技場であり、女子200メートルでは大会記録保持者の市川華菜(28)=ミズノ=が24秒30で制した。向かい風1・8メートルの中、2位に2メートルほど差をつける貫禄の走りで、6月の日本選手権に弾みをつけた。

 =1位記録

 【男子】▽200メートル 諏訪達郎(NTN)20秒88▽1500メートル ベナード・ムイア(トヨタ紡織)3分46秒43▽1万メートル ロジャースチュモ・ケモイ(愛三工業)27分55秒27▽400メートル障害 中野直哉(飯田病院)51秒30▽3000メートル障害 近藤聖志(トヨタ自動車)8分44秒03▽400メートルリレー トヨタ自動車(田中、高野、新城、渡辺)40秒70▽走り高跳び 道脇大斗(愛知・東山小教)2メートル01▽三段跳び 花井貴弘(中津川包装)15メートル08=追い風参考▽砲丸投げ 山元隼(ROBLE)15メートル86▽やり投げ 水野佑哉(岐阜県体協)70メートル40

 【女子】▽200メートル 市川華菜(ミズノ)24秒30▽1500メートル ヘレン・エカラレ(豊田自動織機)4分11秒52▽3000メートル ゼイトナ・フーサン(デンソー)9分21秒79▽1万メートル 川口桃佳(豊田自動織機)33分59秒69▽400メートル障害 川端涼夏(松本土建)1分0秒79▽3000メートル障害 幾野由里亜(小島プレス)12分6秒45(出場は1人)▽400メートルリレー トヨタ自動車(遠山、土持、江頭、岡戸)50秒47(出場は1組)▽三段跳び 浅野紗弥香(TIS)12メートル48=追い風参考▽砲丸投げ 西山育未(XEBIO)11メートル17▽やり投げ 金子春菜(市原産業)50メートル28

 向かい風のレースに手応えを得た様子だった。市川はカーブを抜けると、直線で他の選手をぐんぐんと引き離した。「最後は風できつかったけれど、思ったよりもスピードが落ちなかった」

 このオフは母校の愛知・岡崎城西高などで、体力のある年下の選手に交じって練習。神経を研ぎ澄ますスピード系でなく、筋肉に繰り返し負荷をかける「走り込み」のトレーニングに励んだ。「東京五輪まで、けがをしないエネルギーを蓄えたかった」。練習は順調に進んだ。

 しかし、月に1度参加していた日本陸連のリレー合宿との折り合いが合わず、体調を崩した。ようやく迎えた今季初戦は、4月下旬の織田幹雄記念国際。今大会は3戦目で、まだ試合勘が戻っていないという。ただ、幸いにも調子を落とした時期もけがはなかった。「練習をしっかり積めている自信はあるし、感覚もいい」

 大会前に取り組んだのは、後半のスピード強化。「コーナーを出たところから男子選手を追い掛けて、スピードの感覚を高めた」。成果は出た。「前半からもっとスピードに乗っていければ」と課題もはっきり見えた。「練習でやってきたことは間違っていない。あとは試合を重ねて、練習の感覚を出せるようにしたい」。昨年の日本選手権は100メートル3位、200メートル2位。ことしは記録も結果もその上を目指す。 (末松茂永)

 

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