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【一般スポーツ】

豊田合成、あと1点が遠かった ハンドボール男子、天敵に惜敗

2019年5月11日 紙面から

後半、シュートを放つ豊田合成の橋本=福井市の福井県営体育館で(いずれも高畑章撮影)

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 ハンドボールの全日本社会人選手権第3日は10日、福井市の福井県営体育館などで行われ、男子決勝リーグでは豊田合成が27−28で大崎電気に惜敗した。トヨタ車体は31−23で大同特殊鋼に快勝。女子決勝リーグでは6連覇を狙う北国銀行が29−20でイズミを退け、大会初戦を白星で飾った。

 わずか1点が遠かった。豊田合成は終盤に5点差を追い付く粘りを見せたが、後半残り2分からの2連続失点で振り切られた。田中茂監督(51)は「勝負どころの集中力に差が出た。1点の重みを勉強させてもらった」と唇をかんだ。

 昨季の日本リーグで3戦3敗と苦しんだ大崎電気との一戦。4点をリードされた前半とは一変、後半に修正力を示した。攻撃のミスが失点につながった前半を踏まえ、相手守備陣の間を狙うパスを徹底。攻撃のリズムをつくって態勢を整え、3点差に迫った25分過ぎには橋本らの3連続得点で一気に追い付いた。持ち前の速攻を発揮し、中盤から終盤にかけては互角に渡り合った。

前半、シュートを放つ北国銀行の佐々木

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 痛い1敗を喫したとはいえ、田中監督は「この経験を今後に生かす」と先を見据えた。残りの相手は、県内で覇を競うトヨタ車体と大同特殊鋼。最後に突き放されたものの、相性の悪い相手に食い下がった底力を発揮したい。 (高畑章)

 北国銀行は攻撃力を生かし、広島からチーム名を変えたイズミに貫禄勝ちした。前半は7連続得点などで優位に立ち、10点リードで折り返し。7得点した佐々木をはじめ、計10人が得点を挙げた。それでも、安易なシュートミスなどを指摘した荷川取監督は「決めどころは確実に仕留めなければ」と厳しい表情。試合後はすぐにミーティングを行い、修正を促した。

 トヨタ車体は持ち前の堅守から流れをつくり、3月の日本リーグプレーオフに続いて大同特殊鋼を退けた。3点リードで迎えた後半は、開始直後から守備陣の隙間を埋めるなど戦術を徹底。守備からの速攻で16−13から6連続得点を奪い、突き放した。出足の遅さが目立ち、格下の琉球に食い下がられた9日の1次リーグから一変した姿を見せ快勝。主将の渡部は「リーグ屈指の守備力で連勝するのみ」と自信をのぞかせた。

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