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【一般スポーツ】

大同特殊鋼・新監督、初陣白星 ハンドボール男子、4点差で逃げ切る

2019年5月10日 紙面から

ベンチ前で立ち上がり、選手を鼓舞する地引監督(右から2人目)

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 ハンドボールの全日本社会人選手権は9日、福井市の福井県営体育館などで7試合が行われ、男子の予選トーナメント初戦に挑んだ大同特殊鋼が、33−29でトヨタ自動車東日本に勝ち、4月に就任した地引貴志監督(35)の初陣を飾った。昨年2位のトヨタ車体は、29−24で琉球コラソンを退けた。ともに10日から、4チームによる決勝リーグ戦に臨む。

 耐えて、初勝利をつかみ取った。大同特殊鋼は最大7点差を一時は同点とされながら、最終盤に藤江恭輔主将(27)の得点などで突き放し、4点差で逃げ切った。公式戦の初采配を白星で飾った地引監督は、安堵(あんど)の表情を見せながら、「チームが苦しい時に的確な指示を出せなかった。まだまだです」と反省を忘れなかった。

 昨季、主要大会で無冠に終わったチームの再建を託された地引監督。就任から1カ月半、ゴールデンウイークには練習試合を重ねた。積極的な選手起用で適性を把握したり、新たな攻守のフォーメーションを取り入れたりと、目標とするタイトル獲得に向けたチーム作りを進めてきた。

前半、シュートを放つ藤江(中)=福井市の福井県営体育館で(高畑章撮影)

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 この日は、開始早々に見せ場をつくった。素早くパスをつなぎ、藤江主将、尹時烈(35)がゴールを決めるなど10分間で8得点。「自分たちらしい形を出せた」。地引監督と選手たちは声をそろえた。

 14−12で折り返した後半は運動量が落ち、12分すぎに同点に追い付かれた。それでも「集中力は切らさなかった」と藤江主将。そこから4連続得点で突き放し、勝利に結び付けた。

 「今日の出来は5割ほど。もっともっとできる」。決勝リーグ戦を勝ち抜きタイトル獲得を目指しているだけに、地引監督は手厳しい。「簡単な相手ではないが、1カ月半で磨いてきたことを出す」。決意を胸に、次戦を見据えた。 (高畑章)

 

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