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【野球】

愛知2部リーグ、実はタレントの宝庫 浅尾、田島へ続け同朋大・久保田

2019年2月21日 紙面から

2部リーグから飛躍を目指す同朋大の久保田淳希投手=愛知県小牧市の名古屋造形大グラウンドで(麻生和男撮影)

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 近年では中日の浅尾(現コーチ、日本福祉大)や田島(東海学園大)、ヤクルト・中尾(名経大)らを輩出している愛知大学リーグ2部。下部ながら、社会人やプロに好選手を輩出している注目リーグから、今年もドラフト指名の可能性を秘めた逸材が現れた。同朋大の久保田淳希投手(21)=名市工=だ。

 身長171センチと小柄ながら、最速143キロの直球とカットボール、スライダーを駆使して、リーグ戦で奪三振ショーを繰り広げているスリークオーター左腕。1年春からエースとして登板し、2部リーグでの通算勝利は20勝を超えるという。

 「進路のことは去年の秋から意識している。社会人も考えているけど、チャンスがあればプロに行きたい気持ちもある」

 同朋大からドラフト指名されれば、西武、巨人などで活躍した豊田清さん(48)、元西武で現同朋大野球部の馬渕隆雄監督(44)に続いて3人目のプロとなる。高校時代から注目している中日・中原スカウトは「バランスが良く、真っすぐも変化球も同じ腕の振りで投げられる。左投げで、試合を作れるので、価値はある」と評価する。

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 高校時代は1年秋から背番号1を付けるも、最後の夏は2回戦敗退。不完全燃焼に終わった。高校卒業後は大工になるつもりで、電気科で屋内配線などを学んでいたが、方向転換。粘り強く誘ってくれた同朋大で野球を続ける道を選んだ。

 普段は人見知りで、おとなしい性格だが、マウンドでは一変。「絶対に抑えてやろうと。めっちゃ、負けず嫌いなので」と強気に内角を攻める。

 ヤクルトの中継ぎ左腕として活躍中の中尾とはリーグ戦で投げ合い、勝ったこともある。「決めに行った時の内角の真っすぐはすごかった。こういう人がプロに行くんだと思った」というが、2部リーグから羽ばたいた先輩たちと同じルートを歩む可能性は十分にある。

  (麻生和男)

 ▼久保田淳希(くぼた・あつき) 1997(平成9)年10月18日生まれ、名古屋市中川区出身の21歳。171センチ、75キロ、左投げ左打ち。小学4年から赤星小の野球部に入り、中学時代は高杉ベースボールクラブに所属。名市工では1年夏からベンチ入りし、同年秋からエース。同朋大では1年春から、リーグ戦の1回戦で先発登板している。

 

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