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【格闘技】

八重樫は9回に力尽く… グローブをつるす時が来たのか

2019年12月24日 紙面から

8回、モルティ・ムザラネ(右)の攻めを受ける八重樫東=横浜アリーナで(伊藤遼撮影)

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◇IBFフライ級タイトルマッチ12回戦

 9回終了間際、八重樫が力尽きた。めった打ちにされるとセコンドがリングに入る動きを見せ、さらにパンチの雨を浴び続けるとついにレフェリーが試合を止めた。

 立ち上がりは足を使ったヒット&アウェー戦法。そして、3回あたりから得意の乱打戦に持ち込んだ。激闘型の八重樫ペースかと思われたが7回終盤に動きが鈍った。

 無残な1回TKO負けを喫した2017年5月のメリンド(フィリピン)戦以来、2年7カ月ぶりの世界戦。試合直前には「一度はボクシングを離れようと思ったけど、やりたくなった。八重樫の試合は面白いと思わせるような試合をしたい」と口にしていた。

 今回の試合に勝てばスーパーフライ級に挑戦し、日本人2人目の4階級制覇プランもあったが雲散霧消した。「進退については言えないけど、考えないと。自分のために戦ってきて結果が出なかった。自分の力のなさ」とポツリ。数々の名勝負を演じてきた激闘王に、グローブをつるす時が来たのか。 (竹下陽二)

 

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