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【格闘技】

「がんばって」娘からの絵手紙を励みに…村田諒太 初防衛戦に向け『単身ホテル生活』

2019年12月12日 21時20分

初防衛戦に向け、調整する村田諒太

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 ボクシング・トリプル世界戦(23日、横浜アリーナ)メインイベントでWBAミドル級王座防衛戦を行う村田諒太(33)=帝拳=が12日、東京都内の所属ジムで練習を公開。今回の試合前としては初めて報道陣の前でスパーリングし、1階級上のスーパーミドル級を主戦場とするパートナーを押しまくって好調ぶりを見せた。

  取材陣に囲まれたリングで、村田が強打を見せつけた。スーパーミドル級を主戦場に無敗(13勝10KO、1無判定試合)のパートナー、スティーン(米国)をロープに詰めて連打し、中間距離で強烈な右を突き刺す。ヘッドギアがなければダウン必至の内容だった。

 スティーンは7月のブラント戦の前からパートナーを務める。「前の試合のときより大きく進歩している。右も、ボディーも強くなった」と、舌を巻いた。中村正彦フィジカルトレーナーは「筋力というより、左膝を柔らかく使うようになってパンチにより力が乗るようになった」と分析。世界王座を奪回してなお村田は進化を続けている。

 対戦相手のWBAミドル級8位バトラー(カナダ)は28勝(24KO)1敗1分けとKO率8割を誇り、村田戦が決まるまでWBO同級1位にランクされていた強敵。「序盤でいいパンチを食わないこと。(昨年10月に敗れた)ブラントとの第1戦の前は、勝てば次は東京ドームとかいう話ばかりで対策がおろそかになっていた。同じ轍(てつ)は踏まない。この試合だけに集中する」と、村田。身体面に加え精神面でも油断とは無縁。今の王者に死角はない。

 体調管理のため約1カ月前から家族と別れてホテル暮らしが続く。「娘から『がんばって』と書いた絵手紙が届いた。モチベーションになります」と目を細めた村田は、23日へ向けてここからさらに集中していく。

 

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