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【格闘技】

にらみ合いは“演出” 井上尚弥&ドネア互いに敬意 ボクシングWBSS前日計量

2019年11月6日 16時42分

WBSSバンタム級決勝戦の計量を終え、並んでポーズを取る井上尚弥(左)とノニト・ドネア

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 ボクシングのワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝をメインとしたダブル世界戦の前日計量が6日、東京都内で行われ出場4選手がすべて1回でクリアした。

 WBSS決勝で対戦するIBF、WBA同級王者・井上尚弥(26)=大橋=はリミットちょうどの53・5キロ、WBA同級スーパー王者で世界5階級制覇のノニト・ドネア(36)=フィリピン=は53・3キロ。セミのWBC同級王座統一戦は正規王者ノルディーヌ・ウバーリ(33)=フランス=が53・3キロ、尚弥の弟で暫定王者の井上拓真(23)=大橋=が53・5キロだった。

計量後は主催者にうながされて約20秒間にらみあい。だが、終わると親日家のドネアが一礼し、尚弥はドネアの住む米国流に握手を求めた。緊張感がありながら、互いへの敬意は忘れない。最高のファイター同士の理想の関係がそこにあった。

 「計量を無事に終え、いよいよだなという感じ。お互い最高の試合をするだけ。(海外の)ブックメーカーなどから優位とされているが、自分の中ではそれほど差がないし、ボクシングはいつ何があるか分からないスポーツ。予想は頭から外して戦います」と、尚弥。そこには油断も慢心もなかった。

 ドネアも「この試合を勝った方がベスト・オブ・ベストになる。自分のボクシング人生はこの試合のためにあったのではと思っている」と、気合を入れた。

 

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