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【格闘技】

ドネアの不気味な落ち着き…グローブに手違いドタバタも心配していたのは父とトレーナーだけ 井上尚弥と7日決戦

2019年11月5日 20時22分

記者会見後、フォトセッションに応じる井上尚弥(左)とノニト・ドネア。中央はカレ・ザワーランドWBSS代表

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◇ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)バンタム級決勝(7日、さいたまスーパーアリーナ)

 決して、高ぶる様子はなかった。ドネアは穏やかな表情で、しかし、強い決意を表明した。

 「パウンド・フォー・パウンド最強の井上と戦うのが、最高のモチベーションになっている。井上は世代交代と言ってるが、ボクは若い世代の前に立ちはだかる高い壁になるよ」

 下馬評は若さ、スピード、パワーに勝る井上が圧倒的に有利。しかし、数々の修羅場をくぐり抜けたドネアには経験という見えない、無形の力がある。

 「自分の力とスキルを信じること。的確な戦略を立てて、その時の状況に適応する能力が勝利へのカギになる。井上のことはリスペクトしている。戦ってくれて感謝しかない」

 ドネアは終始、落ち着いた表情で話したが、会見後のドネア陣営にちょっとしたドタバタ劇が。試合用にとアメリカから送ったエバーラスト社製のグローブがイメージと違い、ドネア陣営が慌てる一幕も。結局、井上と同じウイニング社製の赤いグローブに落ち着いた。しかし、この騒動にもドネアは関わらず、グローブの心配をしていたのは、ドネア父とトレーナーだった。ドネアの落ち着きが不気味と言えば不気味である。

 

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