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【格闘技】

伝統のヨンパチに新勢力 柔道講道館杯女子48キロ級制覇の角田「負けたら引退かと…」 階級下げて五輪争い参入の「関節技の鬼」

2019年11月3日 19時59分

準々決勝でも関節技で古賀を攻め立てる角田

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◇柔道・講道館杯全日本体重別選手権最終日(3日・千葉ポートアリーナ)

 女子48キロ級を制したのは、階級を52キロ級から落として東京五輪を狙う角田夏実(27)=了徳寺大学職=だった。2017年世界選手権52キロ級で銀メダルを獲得した実力者が、得意の関節技とともえ投げを武器に新天地で異次元の強さを見せつけた。

 世界ジュニア選手権優勝の古賀若菜(福岡・南筑高)を腕ひしぎ十字固めで破るなど全4試合で一本勝ち。「角田ワールド」全開での圧勝劇にも、心の中では「引退」とも戦っていた。「不安だった。負けたら引退しなくちゃいけないんじゃないかとも思った。これで48キロ級でやっていける」

 52キロ級では、阿部詩(日体大)と志々目愛(了徳寺大職)の2人の世界女王に続く3番手の立場だった。東京五輪出場の希望を捨てきれず、48キロ級への挑戦を決断。この優勝で足掛かりをつくったとはいえ、日本女子伝統の「ヨンパチ」にも世界選手権2位の渡名喜風南(パーク24)というライバルがいる。五輪まで1年を切った段階での異例の階級チェンジを果たした「関節技の鬼」が五輪代表争いを面白くしそうだ。

 

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