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【格闘技】

プロの弟とアマの兄 田中恒成がプロを選んだ第一歩とは…

2019年8月24日 23時24分

5日のスパーリング前、兄・亮明(左)とポーズを取る田中恒成

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◇24日 WBOフライ級タイトルマッチ(武田テバオーシャンアリーナ)

 王者田中恒成(24)=畑中=が同級1位の挑戦者ジョナサン・ゴンサレス(28)=プエルトリコ=に7回TKO勝ちし、2度目の防衛に成功した。

 プロの世界王者に憧れた恒成と、アマチュア一筋で五輪金メダリストを目指してきた兄・亮明。ボクシングを始めて間もない頃、兄弟が別々の頂点を目指す未来を示すような「第一歩」があった。

 恒成が小5で亮明は中1の冬、スパーリング相手を求めて2人で畑中ジムへ足を運んだ。畑中会長に「走らんかったら、やりを持って追いかけるぞ」と冗談交じりに脅かされ、そろって外へ。そして別々の方向に駆け出していた。父の斉トレーナー(52)は「亮明への対抗心だと思うけど、ええように言ったら恒成が男らしいのかな」と懐かしそうに振り返った。

 当の3階級王者は「仲が悪かった年ごろだったんで」とばつが悪そう。もちろん、誰よりも亮明を信じている。「兄は一番大切な所で結果を残してくれる選手。予選とか俺も協力したい」。東京五輪に向け、最強兄弟から目が離せない。(志村拓)

 

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