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【格闘技】

田中恒成、7回KO狙う 練習公開で宣言

2019年8月20日 紙面から

公開練習でミットを打つ田中恒成=名古屋市北区の畑中ジムで(太田朗子撮影)

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 ボクシングの世界3階級王者で現WBOフライ級王者・田中恒成(24)=畑中=が19日、同級1位のジョナサン・ゴンサレス(28)=プエルトリコ=と行う2度目の防衛戦(24日・武田テバオーシャンアリーナ)を前に、名古屋市北区の畑中ジムで練習を公開。夏の甲子園大会で初の4強入りを果たした母校の中京学院大中京高(岐阜)の7回の打線爆発を刺激にラッキーセブンでのKOを宣言した。

 甲子園で躍動する後輩たち。3階級制覇の無敗王者が、負けてはいられない。田中は「スピードで上回って、必ずKOで勝ちたい。序盤は距離を取って7回くらいですかね」と8・24のV2戦の完勝を宣言した。

 中盤でのKO決着予告は、甲子園で初のベスト4に進出した母校・中京学院大中京高のラッキーセブンの打線爆発にあやかっている。初戦の2回戦は4点、3回戦も7点を奪って逆転。準々決勝でも2得点で反撃ムードを盛り上げ、8回の逆転満塁弾につなげた。

 自宅で準々決勝をテレビ観戦した18日は、減量の真っただ中。「つらい時期ですけど、ああいう場面から逆転して。ありきたりだけど『俺も頑張ろう』って思いましたね」とエネルギーになったのは間違いない。

 並んで取材に応じた畑中清詞会長(52)=元WBCスーパーバンタム級王者=も「校歌なんて歌っちゃったり?」と、田中をイジってから「こっちも7ラウンドを見とってください。魔の7回だから」とニヤリ。身近な良い流れに、乗らない手はない。

 準備は怠らない。スピードが持ち味の挑戦者を速さで上回るため、パワー重視で前傾姿勢だった構えを見直した。この日のミット打ちでは、キレキレのフットワークと連打で速さと力強さを両立。「うまく使い分けてやりたい」と世界戦で2年ぶりとなるKO勝ちへ、攻守とも磨き上げていく。 (志村拓)

 

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