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成長の一打 故郷へ届け 甲子園 県外進学の2年生4番

 夏の甲子園に出場中の強豪私学で、富山県出身の2年生が4番を務めている。星稜(石川)の内山壮真(そうま)選手=上市町出身=と日本文理(新潟)の中田龍希(りゅうき)選手=氷見市出身=だ。故郷の人たちに成長した姿を見せようと意気込んでいる。(山本真士)

「15打点で選抜の雪辱」 内山壮真(石川・星稜)

旭川大高との1回戦で二塁打を放つ星稜の内山壮真選手=甲子園球場で

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 内山選手は長打力と広角に打ち分ける技術を併せ持つ。七日の旭川大高(北北海道)との一回戦は2安打を放った。遊撃手として守備でもチームを支える。

 上市町宮川小学校から、「甲子園で活躍したい」と星稜中学校に進み、二度の全国優勝を経験。U−15日本代表としてアジア選手権を制し、ベストナイン(捕手)と本塁打王に輝いた。幼いころから父彰博さんに空手の指導を受け、「体の使い方や体幹の強さが野球に生きている」と話す。

 高校は一年春から主軸。「プレッシャーを感じるが、それが成長につながっている」。無安打だった今春の選抜の雪辱を誓う今大会は15打点を目標に掲げる。

 高岡商(富山)の多賀章渡(あきと)選手(三年)は小学校が同じ。遊びやチームで一緒にプレーし、「野球の楽しさを学んだ」。地元の友人や知人に「優勝する姿を見せたい」と力を込める。

「先制攻撃けん引する」 中田龍希(新潟・日本文理)

チームの勝利への貢献を誓う日本文理の中田龍希選手=大阪府内で

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 中田選手は身長一七四センチ、体重八六キロの体格を生かした長打力が強み。十日の関東第一(東東京)との初戦は「チームのためにできることを」と活躍を誓う。

 氷見市北部中時代、日本文理の県出身選手の活躍を甲子園などで観戦。「このユニホームで躍動したい」と憧れ、県外進学した。

 一年秋から主軸。富山県で開かれた今春の北信越は無安打に終わった。「悔しさを与えてもらった」と発奮し、新潟大会は準決勝での3点本塁打を含め9安打10打点。鈴木崇監督は「彼は球場の雰囲気を変える力がある」と信頼を置く。

 「ここ(甲子園)まで来られたのは富山のおかげ」と感謝し、故郷の人々に「元気にプレーする姿を見せたい」と言う。関東第一の投手を研究し、攻略のイメージは固まった。「一打席目からギアを上げたい」。チームが得意な“先制攻撃”のけん引を思い描く。

 

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