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記者コラム:越中春秋

令和と昭和の正月

 高岡市の実家で、家族そろって神棚に祈りをささげて、令和最初の正月を迎えた。

 田作り、黒豆、数の子、金時。母のこしらえた昔ながらのおせちがこたつの上に並ぶ。

 お年玉ばかりを数える子どもに、宿題の書き初めに取り掛かるように促す。母や妹が代わる代わる手ほどき。船頭多くして…の様相に場が和む。次はトランプ。ババ抜きや七並べが続く。

 令和初めての正月のはずだが、わが家は令和どころか、平成をさかのぼって、自分が子どもだった昭和の正月のようだ。何か古き昭和の雰囲気に懐かしさを感じたが、子どもらはすぐにスマートフォンやゲーム機を取り、令和の正月に戻った。(武田寛史)

 

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