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記者コラム:越中春秋

県民性

 昔から県民性という言葉を信用していなかった。各都道府県ごとに何十万以上の人口がいる中で、共通した性格が見いだせるわけがなく、こじつけだと思っていた。

 だが、富山に来て三カ月、県民性はあると確信しつつある。それは女性が強いということ。会う女性みなパワフルで行動的なのだ。米騒動を率いたのも女性。歴史的な背景が気になり、「富山県女性史」という本をひもといた。

 そこには、女人禁制だった立山を登頂した女学生、工場の劣悪な労働環境を告発した女性工員…。明治・大正時代、抑圧的な社会に立ち向かった女性の姿があった。

 強さの裏にある歴史に敬意を示しつつ、これからの出会いも楽しみにしたい。(山岸弓華)

 

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