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記者コラム:越中春秋

地元の誇り

 「散居村を世界遺産にしたいという目標がある」。砺波市庄西中学校一年生の六人が十日、自ら申し出て地元の屋敷林を掃除した。生徒に「何で掃除したいと思ったの」と尋ねるとそう返ってきた。

 昨年、砺波東部小学校六年だったときに、総合的な学習の時間で散居村を調査し、屋敷林も見学した子どもたちだった。昨年に申し出て、一年たっても熱意が変わらなかったのだという。

 熊手を手にせっせと落ち葉をはく子どもたちに、家主の男性も目を細めていた。「散居村は砺波ならではのたくさんの知恵や工夫が詰まっている」。地元の宝物を誇らしげに話し、守ろうと行動する中学生が、頼もしかった。 (小寺香菜子)

 

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