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記者コラム:越中春秋

苦言

 「ちょっと乱暴なやり方。形式的な物差しに当てはめて発表されるやり方はいかがなものか」。厚生労働省が診療実績が乏しいなどの理由で県内の五病院を再編統合の必要があると公表した問題で、石井隆一知事は記者会見で苦言を呈した。冷静な語り口だったが、内に秘めた怒りを感じた。

 一定の指標での計算で算出された上、改善に向けた病院の取り組みは反映されていない。地域の実情を理解しているという自負があるからこその怒りではないか。

 後日の会見で、同省が看護師などの看護職員が将来的に県内で余るとした推計については「またかというべきだと思う」。富山を代表する首長として今後も国に喝を食らわしてもらいたい。(酒井翔平)

 

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