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記者コラム:越中春秋

台風19号

 台風19号で甚大な被害が出た長野市を取材した。市内を流れる千曲(ちくま)川の堤防が決壊し、川は氾濫。流域にあるほぼ全ての住宅が水没していた。

 氾濫から数日後、泥まみれの住宅があらわになっていた。長靴をはき自宅の清掃をする被災者ら。ライフラインは途絶えたため、靴についた泥はマンホールから逆流する汚水で洗う。暗くなると作業を終え、避難所に戻る。その間も火事場泥棒のうわさが気がかりで、なかなか休めない。これらは今、被災者を苦境に立たせているほんの一部の要因にすぎない。

 劣悪な環境を知った一方、富山に戻れば、被災地から遠ざかる。自分が見た状況を少しでも伝えて、役立てたい。(向川原悠吾)

 

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