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記者コラム:越中春秋

歴史都市の深み

 新元号「令和」の典拠が「万葉集」だったことから注目されている高岡市。万葉集を編さんしたとされる歌人大伴家持が越中国守として赴任した地である。

 新一万円札の肖像に実業家の渋沢栄一が選ばれた。高岡市古城の射水神社には渋沢の揮毫(きごう)によるご社号が飾られている。

 市中央図書館は万葉集の企画展示を始め、関連本を貸し出す。渋沢と親交があった同市出身の科学者・高峰譲吉博士の記念館が高岡信用金庫本店にある。足を運べば、話題の歴史に触れられる。

 「歴史都市」を標榜(ひょうぼう)する高岡が持つ深みを再認識できる機会。先人が残したヒストリーが市民の気持ちを明るくし、愛郷心と学びの心を呼び起こす。 (武田寛史)

 

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