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とやま遺産

青空も加わり五重奏 朝日町「舟川 春の四重奏」

過去最高の4万3000人が来場した「あさひ舟川春の四重奏」=朝日町舟川新で

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 残雪の朝日岳(二、四一八メートル)、舟川べりの桜並木、その西側に広がるチューリップ、菜の花畑。四月のほんの一時期だけ、これらが朝日町舟川新地区で重なってみられる「あさひ舟川春の四重奏」。今年は統計を取り始めた二〇一六年以降、最高の四万三千人が訪れた。好天に恵まれた十三日は約一万人の人出を記録。この時期に用意される駐車場は常に満車状態で国道8号の渋滞を引き起こすほどの人気ぶりだった。

 舟川べりにソメイヨシノが植樹されたのは一九六一(昭和三十六)年。以降は朝日岳と桜の二重奏が知る人ぞ知るカメラマンの名所になった。〇三年ごろ、地元の「チュリストやまざき」の前社長、山崎久夫さん(76)が休耕田約二ヘクタールを借りてチューリップを主に植え、余った土地に菜の花を植えた。数年後、散りかけの桜にチューリップ、菜の花の開花が間に合い、奇跡の四重奏が完成した。

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 「砺波にはチューリップフェア、入善にはフラワーロードがある。朝日町にも風景の名所をとの思いがあった」と話す山崎さん。春の四重奏の名付け親については「新聞報道にあったと記憶している」とだけ話した。 (松本芳孝)

 

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